精神科看護においては、患者様の心の声に耳を傾け、信頼関係を築き、適切な情報提供や心理的なサポートを行うための高度なコミュニケーション技術が不可欠です。本セミナーでは、患者様とのより良い関わり方を学び、明日からの看護実践に活かせる知識とスキルを習得していただくことを目指します。看護におけるコミュニケーションの重要性を学び、看護師が安定した質の高い看護場面をつくり出すことができるようにコミュニケーションを考えてみましょう。精神科看護におけるコミュニケーションの重要性・信頼関係構築の基本・患者様の心理状態に合わせた対応・非言語的コミュニケーションの理解傾聴と共感のスキル・感情への寄り添い方・効果的な質問の仕方《登壇者プロフィール》吃音ナース伊神敬人ドラえもんが好き過ぎてドラえもんになりかけています。精神科看護の技の魅力を伝えたい吃音のある看護師です。日々、精神看護の技を磨きつつ、看護実践しています。患者様の声に聴き、寄り添い、時間をかけながらその人らしい生活を支援しています。私たちが、いちばん大切にしていることは、目の前にいる患者様一人ひとりの「らしさ」です。吃音を持つのはネガティブなことではありませんが、生活する上でしんどい時があります。でも吃音があるという理由で、夢を諦めてはいけないと思います。「吃音があってもいいんだ」と吃音当事者が思える社会にするのが私の夢です。 私は、「吃音ナースです」と胸を張って看護師として働き、その姿を利用者にも社会にも見てもらうことで、吃音を持つ医療従事者のロールモデルになりたいと思っています。おすすめの人・精神科看護に興味ある看護師・病院勤務の看護師・訪問看護の従事している看護師・1年目以降の看護師全員・教育的役割を持つ看護師・新人看護師を指導している看護師